解決事例
SolutionCase
過ちを認め、立ち上がる。覚醒剤試用から社会復帰への再出発
覚醒剤を使用してしまった依頼者様が、真摯な反省と警察への全面協力を行い、執行猶予判決を獲得。
再犯防止と社会復帰のため、弁護士が家族と連携してサポートした事例です。
覚醒剤使用で逮捕、執行猶予付き判決を獲得し社会復帰へ
事件の概要
依頼者様は、知人からの誘いを断れず、約2か月間にわたり覚醒剤を使用してしまいました。
その後、警察により逮捕されましたが、取調べにおいては覚醒剤の入手経路や使用状況について全面的に協力し、
隠すことなく真摯に供述を行いました。
依頼者様は、覚醒剤の購入方法や取引ルートなどには一切関与しておらず、使用に留まるものでした。
当事務所では、本人の反省と更生の意志を示すため、反省文の作成・家族支援体制の整備を丁寧にサポートしました。
弁護士の活動と判決までの流れ
弁護士は、
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取調べでの協力姿勢
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依存症状が見られないこと
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反省文および家族による監督体制の確立
を主張し、裁判所に対して再犯防止の見込みが高いことを訴えました。
また、釈放後は速やかに社会復帰を果たし、職場復帰・生活の安定化に取り組んでいることを証明資料として提出しました。
その結果、裁判所はこれらの事情を考慮し、執行猶予付き判決が言い渡されました。
弁護士からのコメント
覚醒剤事件では、「再犯を防ぐための環境づくり」と「誠実な反省の姿勢」が何より重要です。
本件では、本人が警察への全面協力を行い、家族の支えと社会復帰への努力を続けていたことが、
執行猶予という結果につながりました。
刑事事件の中でも薬物事案は再犯率が高いとされますが、適切な支援と本人の意識改革によって、確実に更生の道は開けます。
立ち直りたい”という気持ちを、法が受け止めた結果でした。覚せい剤使用、所持で逮捕されたご家族、ご友人の方、是非一度弁護士へご相談ください。初回ご相談60分無料でお受けしております。お問合せはこちらから