解決事例
SolutionCase
2回目の調停で離婚成立。
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地域
名古屋市緑区にお住まい
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相談者
Aさん 会社員
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事例の概要
Aさんは、結婚生活の中で、夫からのモラルハラスメントに悩まされていました。
精神的な支配や発言の圧力が続き『離婚したい』と伝えても、夫は拒否。
話合いは平行線のままで、Aさんは精神的にも限界に達し、離婚調停を申し立てました。
ご夫婦は、新居を購入したばかり7で住宅ローンが残っていました。
弁護士が代理人として調停に出席し、Aさんの受けたモラハラの実態や精神的負担の大きさを丁寧に主張。
夫側に対しても、今後の生活再建の見通しを整理しながら、Aさんは債務を負わず離婚を成立させるという現実的な方向で調整を進めました。
モラハラのように、言葉や態度で相手を支配するケースでは、本院の精神的疲弊が深刻です。
相手が離婚したくないと強硬でも、冷静に法的手続きを進めることで、早期解決が可能になることがあります。
今回も、早期の法的サポートが、精神的な解放に繋がりました。
愛知県弁護士会所属 弁護士 中島 康雄