よくある質問
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Category労働問題(個人)
【労災】症状固定するまで治療をするとは?
後遺障害認定を受けるためには、まず治療を受け、医師から症状固定の診断を受ける必要があります。症状固定とは、労災で負ったケガなどについて、治療やリハビリを継続してもこれ以上の症状改善が見込めないことをいいます。症状固定は、医学的な判断であり、治療を受け持っている医師が時期を決定します。そのため、ご自身の判断で治療を怠ることは避け、担当医師の治療方針を確認し、医師の指示に従って症状固定まで継続してきちんと治療を受けるようにしましょう。治療を怠ると、ケガや病気の症状が軽いと判断され、後遺障害等級認定を受けにくくなります。また、治療において必要な検査はきちんと受けましょう。CTやMRI、レントゲンや心電図検査など、医学的な根拠に基づいた情報をきちんと収集しておくことで、ケガによる異常の原因を証明することにつながり、後遺障害等級認定を受けられる可能性が高まります